佐野電磁の「作曲24」 Sanodg's "Making Music 24"

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次はTwitterで

ずーっと気にしつつも異常な盛り上がりを横目に入れずにいたのですが、重い腰を上げTwitterをはじめました。
ということで、作曲24シーズン7はTwitterでやろうと思います。
というかはじめてます。
よろしければぜひ。
http://twitter.com/sanodg

ピンポンディレイ

Bメロと言うかパートが欲しい。
前回FM8にやらせていた裏メロをやめて、Bパートメインフレーズを考える。
でまたChorder。

ピンポンディレイが効いてる。
ピンポンディレイを使うときはフレーズの間が特に大事。
というか、ピンポンディレイかけつつフレーズを練ると早い。


前のパートからミュートで仮にメリハリをつけつつ今回作ったフレーズを入れて全体で聴いてみる。

実はいろいろ調整。
この前入れたトライバル系ブレイクビートが浮く気がしてきたので、レベルを調整しつつセンターに。
かつ、Aパートでは入れずにBパートから入れてメリハリを。
Aパートのメインフレーズは左右振りきりを止めてセンターに。
などなど。

Bパートにいろんな音が聴こえてきたので追っかけたい。
が、寝かして次に行きたい気持ちとスケジュール。

そうそう、今回のBパートのFM8の音、ポルタメントを強めたんだった。
ベル系なのにポルタメント、っていう嘘が大好き。
そういえば坂本龍一のエスペラントというアルバムの最後の、A Carved Stoneっていう曲、ピアノ系の音が最後にベンディングする、っていう「嘘」が凄い衝撃的だった。

あー!なんか今の気分に合ってる。
しかもディレイとリバーブの設定値にもそれぞれ思い入れを感じる。
楽器として見てる。
音楽的。
こういう曲いいな。作りたい。

ベクトル的にはこの方向かな。

予想以上に受け入れられていないこの曲、つい先日とある方に誉められてとても嬉しかった。
もちろん自分でも大変気に入っております。

信号機の近く

それでもFM8を立ち上げる果敢な40歳。



あーこれはいいかも。
なんか昔Prodigyがよく使ってたRolandのU-220のプリセットっぽい。
Bell系の。
凄い好きだったあの音。

この調子でAbsynthにも挑戦。

Woman with cymbalsとかいう音。すげー音名。
ボリュームカーブはミキサーで書いた。
どっかで聴いたような悪くない音。

トライバル系のブレイクビートが欲しくなる。
適当に二つ選んで左右に振り切る。


Lo-Fi Plusでちょっとざらつかせて、一つはOverdrive、一つはアンプシミュレータで別のざらつきを加えつつ、EQ代わりとしても使う。

あとでビートを組み替えようかな。

2mixからこういう音が聴こえてくる。
ので作る。
作るというか、MonologueというCubaseバンドルのシンセのイニシャライズ音をほぼそのまま。


コンプでアタック感を出す。


一通り入れて聴いてみよう。

まあ今日はこんなところで。

ところで最後に入れた「ピピ」って音、信号機の近くでよくこんな感じのが鳴ってて、とても好き。
あと、2mixから聴こえる音を入れる、ってのは、作っている曲を聴いていると別の音やフレーズが聴こえる事があって、それを追いかけて作るとすんなりと綺麗に入っていく。
まあつまり調子の良い証拠。

そうそう、すっかり乗り遅れたTwitterとこの企画を絡めたいんだけど、両者の速度感~Twitterは完全リアルタイムだけど、この企画は一旦バッファーにいれてからまとめて出す~が違うんで躊躇中。
ものすごい希望を言うと、CubaseからそのままYouTubeにアップできればいいんだけど。


Chorder

押してきたんで前の曲は寝かせて新しい曲に。
ゲームのオープニング~タイトル的なところ用。
そんなに尺は要らないはず。

で。

再度NIブラザーズ、AbsynthとFM8となんとか気心知れようととっても頑張ってみたがどうにもダメだ。
真剣に相性が合わないのかも。

でさんざんWaveStationで遊んだ後にM1へ。

これといって特徴のないこの音が


ふと思い出したMIDIエフェクトのChorderでこんなんに

あーちょっとなんか懐かしくていい

ちょっとコンプで頭を作ってPhaser入れて20msぐらいのDelayで左右に振り切ってこれまた懐かしい感じのReverbをいれると

あー悪くないなー

適当にブレイクビートいれて例によってMinimogueのベースいれて

あーこのベースのキーが合ってるのかどうか怪しい感じがいいな

Chorder初めて使ったけど今の気分に合ってるかも
ちなみにMinimogue、ってのはつづり間違いではなく、こういうフリーのVSTシンセがあります。まさにミニムーグ風の。大変気に入っています。


メモリ不足

進捗が停滞してる感じ。

ベースにもう一味欲しいなあと思っていたのだが、寝起きにシンプルな方法を思いつく。
今のフレーズはそのままに、MIDIインサートにアルペジエーターを入れて16分ランダムで2オクターブ幅で鳴らす。

取り出して聴くと何じゃこりゃって感じだが、まあ後であわせて聴いて考える。

そういえば昨日寝る前にシーケンスパターン的なものが欲しくて試行錯誤して結局これに。

ありふれてるフレーズだけどまあいいや。

Absynth、FM8と渡り歩いておいて結局Minimogue。
どうにもNIブラザーズとはまだまだ気心が知れないよう。
それでもFM7とは仲良くやれてたんだけどなあ。
あーでも仲良しって言ったって、結局使ってたのはDX7のデフォルト音色とかだもんなあ。
あれは良かった。

つまりは膨大で選択疲れするプリセットのせいか?
でもさすがに一から作る気はしないからなあ。
インターフェースの問題とかか?

うーん。

まあそれはそれとして全部あわせてみる。


悪くはない感じ。
特にベースのうねりかたはいい。
グルーヴが出てきた。

新しく入れたシーケンスのフレーズはもう一つ別に音色を用意しておいて交互にさせようか。

スケジュール的には次の曲に行きたいのだが、どうしようかなあ・・・。寝かすかなあ。うーん。

そういえば、なんか最近PCが重いなあと思っていたら単なるメモリ不足。2Gあると思い込んでたメモリが実は1Gしかなかった。Cubaseをずーっと2で使ってて、いきなり5にあげたので露呈した模様。

Indie Dance/NU-Disco

参考までにとBeatPortなんて聴き始めたらなんか逆に辛くなってきた。
どうにも進まない。

ということで気になってたブレイクビートを直すことに。

なんかインポートするとデフォルトで勝手にタイムコンプがかかる

フラッター起こして大変やな感じ。

原始的にピッチ下げてテンポにあわせて、グルーブを組み替える


別のビート。

最後のキメがこれだけだととてもいいんだけど、曲の中で合わない。

でちょっと修整。


あわせて聴いてみる。ベースのフレーズも一部変えた。



そういえばBeatPortにIndie Dance/NU-Discoなんていうジャンルが。
wikiでカテゴライスされてるアーチスト見るとよけいに混乱。


トニーローマじゃなくて Tony Humphries!

なんかロワーになってきたので強引にMUTEで展開を作って尺を伸ばす。



突っ込みどころはすさまじく多いが、後半の強引な展開はなんか大事にしたい気持ち。



そうそう!友人から素晴らしい連絡が。

「佐野ちゃんの言ってたトニーローマってTonyHumphriesじゃないの?」

http://www.discogs.com/Tony-Humphries-Master-Mix-Medley-Irma-Records/release/1844032

をー!!!!!これこれこれ!!!!!

ということでもしやと思い自分のiTunesを検索したらなんなく発見!!!懐かしい!!!

そしてなんなく収録曲をYouTubeでも発見。凄い時代。




しっかしこの90年代初期のハウスの荒さ!!!
アレンジがゆるい以前にサンプリングしたコードとベースのキーが怪しいとか。
でもこれが良いんだよなあ。当時は全く気がつかなかった。

考えてみると、この20年で打ち込みとTDの技術って異常に厳密になったんだなあ・・・目で見ちゃうからかな?
この辺のだるーくてゆるーい90年代ハウスの感覚で作ってみたい。
でも今、「見ない」で曲作るの大変だろうなあ。
いやでもこのシバリはいいかも。


このCDの流れでこれも聴いた。



あーなんか泣けてきたーいいねー。
PVあったんだーしかもすげーなこのPVあははは
あれ?本当にPVなのか?

とにかくなんかいい朝だー

シンセのパラメータを掘るのが面倒

コードサンプリング系で何かないかとAbsynth捜索。
BigChordとかいう音。
アタックが欲しい。
で、シンセのパラメータを掘るのが面倒なのと、いい具合にランダムに荒れるのでコンプでアタックをつける。
それでもまだまだアタック感が弱いのでゲートで切って、かつenveloper(だっけ?)も動員。



90'sで良いんだけど、今まで作った流れに合わないので再考。



こんなかな?
ベースを合わせてみる。



いつの間にかベースが良い具合にザラっとしてる。

前の流れで聴いてみる。



まあいいんだけど、本当はサビ的なパートが欲しかったんだよなー
とはいえまずはこれで。
そうそう、昨日のチョッパーのLoFiは結局はずしました。

iShootCarではなくてiCarShootです

動画のタイトルに大きな間違いが!iShootCarではなくてiCarShootです。関係者の皆様、大変失礼いたしました。

で。

前のAbsynthの音を4つ打ちでSidechainしてみたんだけどパッとしないのでで切ってみる。
でもなんか音色自体が気になってきたのでもうちょっとシンプルな音に。
こんなん。



チョッパーなベースをオカズ的に入れたくなった。KONTAKTから探す。




もっとFMっぽいのをイメージしてたけどこれはこれでいいからこれにしよう。
なんかこの箱鳴りというかアンプ鳴りがオーガニックでいい。

LoFi-Plusで荒らしてみる。
BasementJaxx風、って俺も好きだなあこの手口。



うーん素で聴くとやりすぎだけど



入れてみるとこれはこれで。
まあとりあえずこんなんで。

あーあれだなーこのFM8のコードサンプリング系のヤツに匹敵する、印象的な音が欲しいな。
メインメロ的立ち位置になる感じの。
イントロとかそれだけで耐えられるぐらいの。

整理されてない感じが90年代

あまりにもレースゲーじゃないので最初からやり直す。
でもやっぱりMinimogueで。
楽しくバカっぽく元気でちょっと懐かしい感じに。



ちょっとCubase純正、といっても前のバージョンかな、のOverdriveで荒らした。
まあまずはこれで。

なんか懐かしい感じがしたので懐かしいBreakBeatを探す。
当ててみる。



わー懐かしいー

4つ打ちキックを重ねたい。
んだけど、なんとなく懐かしい感じにあえてそういうBreakBeatを探す。



あーじゃあこれをさっきのに重ねてみよう。



あーなんかいいいい。
気持ちお祭りっぽいし。
この整理されてない感じが90年代。

こうなるとコードサンプリング系の音だ、ということでFM8を捜索。

あ。



あわせてみる。



おー。

どんどん重ねたくなってきた。
なんか昨日は全く好きになれなかったAbsynthを捜索。



なんだかよくわからないけど気分なので入れてみる。



おー。
SideChainかなんかでメリハリつけたらいいかも。

ということでちょっとだけ見えてきた。

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