佐野電磁の「作曲24」 Sanodg's "Making Music 24" -7ページ目

sanodg0733-01

どうも最近このブログ、生き急いでるもとい作り急いでる感じ。もともと締め切りはおろかクライアントもいないこの企画、なにをそんな焦っていたのかと。昨日の自転車転倒ですっかり悟りを開きました。


ということで今日はドラムだけ。


sanodg0733-01.mp3


自分の中で今はやりのエレクトロニカゲートキック。にもひとつ強烈にdecayの短い裏キック。でスネアもゲート風。音源はDrumaticVE(VintageEdition)。

sanodg0731/sanodg0732

またまたELECTRIBE・MX で、今度はやたらゆっくりの曲を作ろうと思ったがこれが予想以上に難しい。


ということで普通にCubaseで。


で。


sanodg0731-01.mp3


・・・・なんじゃこりゃ。

あまりの何じゃこりゃぶりに使った音源も忘れた。


気を取り直して。


sanodg0732-01.mp3


sanodg0732-02.mp3


わざとコモった音作りに。


うーーんなんかまあ最悪じゃないけど、ついこの前作ったような感じ。

ブレイクビーツ同じだし。


でもなんかこの手のシンプルなハウス系のやつの自分への入りがいいんだよなあ今。


ちなみに現在かなりへこみ中。

理由は自転車通勤帰宅時に思いっきりコケて顔面を強打。

深めに切れました眉毛のところ。

自転車通勤の皆さん、フロントのディレイラーの不具合(坂道で踏み込みをちょっと緩めたらフロントのチェーンが外れて足がすっぽ抜けバランスを崩し、っつー流れ)って事故直結なのね。ご注意。

sanodg0730-02.mp3

昨日のsanodg0730-01.mp3 をオーディオエディットのみで。


sanodg0730-02.mp3


もちろん2mixのみなのでフィルインも全て2mixフィルイン。

例えばスネアのタイミングで全部鳴ってるんだけど結構馴染む。


まー積極的に聴くとアレだけどユルくBGMとして聴くならいいかもぐらいな。



さて行ってきました朝築地。外人観光客がやたらいてびっくり。そして社会科見学感が最高。ちなみに行ったのはココ 。美味しい。予想以上にいろんな店がある んでいろいろ攻めたい。

sanodg0730-01

ELECTRIBE・MX 、発進!!


完全垂れ流しでレコーディングしたらこんな感じ。

6分以上の長尺ってのと、完全にミスってよれよれな部分も当然アリアリなんでご注意。


sanodg0730-01.mp3


さあこれをオーディオレベルで編集したらどうなるか、明日へ続く。


・・・・ってなんでやたら早仕舞いなのか。


それは明日っつーか今日、超早起きだから。


ってのも仕事とは全く関係なく、有志で楽しむ


「早朝築地寿司」


の集まりがあるんで。


5時起き6時出7時集合。うひょー!!!


ではではおやすみー。

sanodg0729-12.mp3

昨日の続き。


ベースを。レギュラーのMiniMogueで。


sanodg0729-10.mp3


フィルターの位置を決めかねて決めかねて結局サブベース的な音に。

アルペジオ系のフレーズも試したが結局こんな感じで。


クラップが聴こえてきたので入れた。これも入れ場所が悩ましかったが結局サブスネア的ロケーションで。


sanodg0729-11.mp3


シーケンスフレーズが聴こえてきたので入れてみる。


sanodg0729-12.mp3

聞こえてきたとおりの付点16分で1ループ5音という小節無視しまくりなフレーズ。

PolySix。

フィルターをゆっくり目のLFOで動かして、DoubleDelayでdryを左、1/8遅らせたwetを右にそれぞれ振り切り、で別バスに送ってそこではいつものモノラルでOverDriveのEQで上下切って気持ちクリップさせてリバーブwetのみ、っつー。

フィルターが完全に閉まった特にはセンターで鳴ってるリバーブだけが聞こえるっつー仕掛け。


ちなみに昨日のMB Puncherはキャンセル。ベースが入ったらパラメータ調整しても単純に歪んでるようにしか聞こえないので。






sanodg0729

気分的にはかなり久々にPCで曲を作る。

PCで曲を作る、って最近当たり前すぎるんで逆にわざわざ言ってみたかった。


深夜も深夜ド深夜に朦朧としつつ選ぶ音源はWavestation。


sanodg0729-01.mp3


ド深夜はドシンプルなドラム、しかも808/909系で。


sanodg0729-02.mp3

ちょっと分かりにくいんでパッド下げた。


なぜかキックを一部抜きたくなる。


sanodg0729-03.mp3

分かりにくいんでパッド下げた。下げすぎた。


キックのエンベロープをADSRじゃなくGATEっぽくしたくなった。

コンプとゲートで追い込む。


sanodg0729-04.mp3


ドンー ドンー ドンー じゃなくて ドー ドー ドー って感じ。

キックの切れ際でもグルーヴを作りたいっつー。


ドラムのほかの音も鳴らしてみよう。


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あーいいんだけどなんかスネアとタイミング同じところが荒れてるのがヤだ。

ということでスネアを抜く。普通あんまりやらないソリューション。


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おーなんか深夜っぽい。クロスオーバーイレブンっぽいね。ジェットストリームって言うか。時間的には走れ歌謡曲だな。って時間っぽくやたらいい加減な事言ってるんで気にしないで。


じゃあパッドと合わせて。


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ほー。


なんかトータルで強烈なコンプ/OneMoreTime コンプをかけたくなった。キックのタイミングでパッドが息するぐらいの。


MB Puncher とかいうのが目に付いたので試す。


sanodg0729-08.mp3


これもこれでいいんだけどキック作った意味がないか。まあいいや。


深夜ッつーか朝なんで今日はこの辺で。


あーそうそう、なぜかオーディオ吐き出した後にコンプ/ゲートに不具合発生。


キックがこんなんなる。

sanodg0729-09-bd-ng.mp3


ほんとはこうね。

sanodg0729-09-bd-ok.mp3


表示されている数値は変わってなくて、HOLDのノブをタッチすると音が戻る。


ってまあ地味な情報。おやすみー。

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昨日のYouTube映像に直球で影響され、SONGを組まずにTrackMuteとSolo、アルペジエーターを練習して練習して練習してリアルタイムでそのままざっくり録りました別バージョン。


sanodg0728-02.mp3


ベースのレゾナンスを久々に効かせてフィルターを動かしてレコーディング、コードサンプリング音のエフェクトを調整、あと一つなんか予定調和なシーケンスが気になったんでフレーズ変更、音色はFMぽい凄い上がいる音に。あと呪術的なタム、って呪術的って言ってみたかっただけ、を入れて、その後流しっぱなしで録りっぱなし。


・・・・つーか実はオーディオにしてからCubase上でエディットしましたすみません。bpmあわせて小節でグリッドさせれば当然だけど編集も早い早い。


ちなみに最初のソロっぽいフレーズは実はベース。リボンコントローラに触れてアルペジエータが動いてるときのみ打ち込んだフレーズが消えるっつー少ない同時発音数でやりくりしてるノリ。


なんかいいなこの曲。携帯のCMとかでかかってそう。





さてさて恒例の展覧会情報。恒例は嘘。今日初めて。


グレゴリー・コルベール "ashes and snow"

電車の吊り広告で、象に本を読み聞かせてる子供の写真にやられたので。


ヘンリーダーガー展

まさにヒキコモリ界のキング・オブ・キングスの作品がついに肉眼で!さすが原美術館。

この流れでルイスウェイン もぜひ!

そうそうオラファーエリアソン はやられまくって2回行った。


あー秋には国立西洋美術館にムンク来るらしいね。これも楽しみ。フィヨルドの恋人

世界の師匠

※アップ後2時間程度、下記mp3のリンク先が間違っていました。失礼しました。


そうそうなんか評判のリボンコントローラとかその横のフェーダーとか、それらに絡むアルペジエーターとかまだ全然使ってないんで、その攻略はまた今度。


「また今度」なんてつまり後回し的な感じで書いといて早速試してみました。


sanodg0727-04.mp3

このソロっぽいヤツが、リボンコントローラーとフェーダーで「生演奏」したフレーズ。


仕組み的には、16分で鳴ってて、リボンコントローラーでデュレーション(ゲートタイム)を変えつつ、フェーダーで指定のスケール上の音階を鳴らす、っつー。

リボンコントローラーに触れてる時に鳴る、っていう決まりなんで、適宜リボンコントローラーから指を離すのがそれっぽく聴こえさすコツ。でもこの離す、ってのが実は難しい。


まーこのブログでもちょこちょこ言ってるけど、やっぱこのデュレーションのコントロールが非常に効いてる。


ほら、楽器が弾けない自分としては、ギタリストがソロで恍惚とするあの感覚が分かるシステム。つってもいわゆるホームキーボードの自動演奏的な、「弾かされてる」んじゃなく、「弾いてる」感じ。いやもう楽しい楽しい。


ということで、世界の師匠をご紹介。


http://www.youtube.com/watch?v=bwzTpCGLchs

→2分9秒から


http://www.youtube.com/watch?v=q3_xnwDIBJA

→1分30秒あたりから


オラもYouTubeにアップできるぐらいなリボン/フェーダー使いになりたい。


で。


勢い余って別曲、もちろんELECTRIBE・MX で。


sanodg0728-01.mp3


キックは、テンポにシンクするLFOでピッチを動かしてる。しかも3/4周期だからちょっと変。

このリズムはPC上では発想できない。

でこの変な感じを強調するために内蔵コンプ。


スネアもLFOでイジリ倒す。


コードものはオシレータレベルでコードを指定する音源。この感覚が良い。


てなかんじ。


あれだね、このELECTRIBE・MX 内蔵のPCM波形がまたチープで素敵。


いやーマジで楽しい!!!!!


あ今度はELECTRIBE・MX でやたら静かな曲ってどうかな。

ELECTRIBE・MX

ELECTRIBE・MX を入手、というか借りる。


音源の作り手は全くそんなつもりは無かったのにクラブ系で大人気、例えばTRとかTBとかDX100とか、っつー流れにグッと来てた自分としては、逆にこの手のテクノorクラブ発信的な機材ってやたら苦手。


ということで借りといて言うのもなんだけどかなり懐疑的にスイッチオン。


すると最初のデモがいきなりエレクトロ、しかもなんか悪くない。あれ?


・・・・・(1時間後)・・・・


先生出来ました!!!


sanodg0727-01.mp3


っつーかこりゃスゲーイイ機材!!!

本気でマニュアル読まなくても曲が作れる。


でさあ、チキチキいじってて思ったんだけど、10本の指総動員してつまみを廻したりボタンを押したりする動作ってエロいね。このエロさはPCでマウスでチクチクじゃ皆無。


そうそうあとこの「鍵盤」ね。この配列が、普通の鍵盤じゃありえないフレーズを出させてくれる。


ちなみに上のmp3はソングの組み方もスクウェアプッシャーもといセーブの仕方もわからなかったので、っつーか調べるより先にレコーディングしたかったので、流しっぱなしにしてトラックミュートで作った。しかも最後の方はそのイカす配列で生手弾き。


いやーホント申し訳ない、マジでナメてましたこれ。これは良い!!!


あーそうだVoxengo Boogex を通してみようかな。

ってモノラル対応のみなんでプリフェーダーで新規のステレオグループ2本にSEND、それぞれ振りきりって今度は新規モノラル2本にOUTPUTさせ、そこにVoxengo Boogex をそれぞれ立ち上げて....あー面倒だけどさて


sanodg0727-02-amp-st.mp3


あ?なんかパッとしなくない?試しにモノラルで。


sanodg0727-02-amp-m.mp3


あーーー!!!!全然こっちじゃんか!!!!

ということでこの全尺バージョン。


sanodg0727-03-amp-m.mp3


そうそうなんか評判のリボンコントローラとかその横のフェーダーとか、それらに絡むアルペジエーターとかまだ全然使ってないんで、その攻略はまた今度。てか楽しみ。

作曲履歴 All (the latest ver.) MP3s LIST

「毎日作曲」で作った曲の最終版リストです。☆は自己採点。
MP3s (the latest ver.) LIST of "Sanodg Makes Music Everyday"


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☆☆☆☆ Before You Reach For Love (sanodg remix) -25.mp3

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