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タイトルの扇情的さのエスカレート振りが甚だしい新書系に最近まんまとハメられまくりな佐野ですが、やたら普通なタイトルに全く期待しないで買った
- 音楽を「考える」/茂木 健一郎
- が最高。楽曲製作を生業にしている、しかも特に今現在悩ましい方々、つまり俺、に超おすすめ。
など震える話続出、っていうかそうかそんな大変な作業なんだじゃあ俺も大変で構わないんだと納得したら、ここのところ全く作曲する気がしなかったにも関わらずスルリとしかも2曲。
ちなみにこの本、こんなディープな話だけでなく、例えばディズニーが当時アメリカの著作権を持っていなかった(!)ストラヴィンスキーに「春の祭典映画で使わせて、つっても断られても使えるけど」っつー超失礼な手紙を送り、しかも切りまくって使った、その後激怒したストラヴィンスキーは著作権取得のためにアメリカに渡る、なんつー飲み屋ネタ系も豊富。ぜひぜひ。
あーそうそう全然関係ないけど知り合いの知り合い、つまり赤の他人、がmyspace経由でビヨーク師匠からremixのオファーを頂いたと言う話を聞いて登録してみた 。なんつーかこの全体的に大味な感じがとってもアメリカン。